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朝早く目を覚ますと、寝室の窓から見える屋根に一羽のふくろうが止まっているのをよくみかけます。そこにたたずんでいる姿は、まるで瞑想しているかのように静謐です。ときどきは近くの木にとまっている他のふくろうに話かけていることもあれば、狩りをしていることもあります。私はふくろうがいることに気がつくと、すぐにオーラを自分に強く引き寄せます。彼らはとても腕のいいハンターなので、自分に向かって何かのエネルギーが近づいてくるとすぐに気がつくからです。私が一瞬でもオーラを引き寄せるのが遅れたりすると、彼らは私の存在に気がつき、私の方に顔をくるっと向けます。
あなたは、ふくろうが振り向く姿を見たことがあるでしょうか?それはまるで体はそのままで微動だにせず、頭だけをほとんど90度近く回転させているかのようです。くるりと頭を回し、私の目を真直ぐに見据えるのです。その様子を見ていると、私がいることに気づいているだけでなく、彼と私との間には閉じられた窓があることもきちんと認識しているのだということがわかります。私はそのまま静かに動かず、ただ意識はふくろうに集中させたままでいます。そうすると、彼はしばらくの間私をじっと見据えた後、何事もなかったように狩りや近くの木にいる仲間のふくろうとの会話に戻るのです。
動物たちとコミュニケーションを取るのは簡単だと思う人がいるかもしれませんが、実はそれほど簡単なことではありません。なぜなら、彼ら、特に野生の動物や人間とあまり交流のない動物たちは人間の匂いを非常に遠くから嗅ぎわけることができ、そして人間がいることに気づくとそこから遠ざかってしまう傾向があるからです。彼らと親密なコミュニケーションをとるためには、彼らに出会ったときに、言葉を発したり、動いたりせずに、じっとして、まず自分のエネルギーを自分自身のオーラの領域にとどめておくようにしなければなりません。
動物とコミュニケーションをとろうとするとき、私は一歳以下の新生児とコミュニケーションを取る時とまったく同じやり方をします。この方法を私は「ガイア・メソッド」と呼んでいます。それは、私たちが生きているこの地球に存在するすべてとそれらに満ち満ちている惑星意識のエネルギー、つまり地球上にある全ての生命の根源的な力とつながる方法です。
私は、動物たちとコミュニケーションを取ることで、自分の内側に静かにとどまる方法や、今この瞬間に存在する方法、またエネルギーを穏やかに集中させる方法、そして「動物として存在する」方法を学びました。それ以外にも、ストレスの多い状況下でも平静でいられる方法や、余分な感情を手放す方法を学んだのです。彼らは、人の感情を嗅ぐことや感じることができるので、あまりにも重たい感情や、強い感情を感じた場合は、すぐに私たちから離れ去ってしまいます。動物たちは自分の持つ全ての能力を、糧を得るための狩り、つまり生きることのために総合的に使います。一方、私たちは全ての能力を用いるのではなく、能力をいくつかの方向性に分散させ、その中の一部のみを、より使うようになります。つまりひとつの得意分野に使うための能力だけを発達させていく傾向があります。そのために、ある方面の能力は開発され、発達していくけれども、それ以外のほかの能力はあることも知られず、未発達ということがしばしば起こります。
私は、動物たちだけでなく、花や木、川、空、山などとも、それぞれの普遍的なエネルギーと一つになる方法を使ってコミュニケーションをとります。時に木は、お天気がどう変わるのかを教えてくれることがあります。私の気に入っている気晴らしは、自分や友人の庭に出て、成長しつつある草花たちと会話を交わすことです。草花に、「美しく咲いてね」とお願いするのです。植物たちに語りかけるには、何もたくさんの植物の植えられた大きな庭がなければならないということはありません。マンションのベランダや窓辺においた、小さな、たったひとつの鉢植えの植物でもかまわないのです。もし、あなたが、オーラを見ることができるならば、植物と会話をするときに、その周りにある光を見ることができるかもしれません。植物たちは私たち人間と同じように愛に反応します。ですから、あなたが語りかければ、植物たちのオーラはより輝きを増し、ますます明るく、豊かになっていきます。インディアンのナバホ族の人々は植物や動物たちの美しさを称え、自分たちも自然の中で生きるものとしてそうありたいと望む、そのあり方を「WALK
IN BEAUTY(美とともに歩む)」という言葉で私に表現してくれました。私はナバホ族の人々のように、植物や動物たちに、彼らがいかに美しく、美とともに存在しているかということを語りかけるのが大好きです。
あなたがどこにいようと、そして誰であろうと、出逢う全ての存在、つまり、人や動物、虫、植物、川、空、私たちが暮らしている美しい地球にただ語りかけるということを通して、あなたは自分自身の内にある光を分かち合うことができます。出逢った存在に語りかけてください、「あなたはなんと美しいのでしょう。愛があなたのすべてを包み、そしていつもあなたと共にありますように」と。
太陽の黄金の光が、あなたに豊かさと繁栄をもたらしますように。
月と星々の精妙な光によってあなたが存在することのすばらしさや喜び、生命への畏敬の念、そして自分自身の直感で満たされますように。
美しく、崇高なる存在であるあなたに、神々や女神たちの祝福がありますように。 全ての生きとし生けるものが愛と喜びと美とともにあることができますように。
誰かに対して声に出さない内なる声や言葉を用いて、或はエネルギー的に、その人が愛で包まれるよう願うとき、あなたは完全なる生命力、母なる地球のすべて、宇宙に満ち満ちているの生命の根源的な力、さらには神々や女神たちの本当に素晴らしいエネルギーのすべてとつながっているかのように感じることができるでしょう。
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